
おはようございます。
私が通った学校ではこんなふうに教わりました。「あなたたちは、人生の輝かしい朝を生きている。だから、昼でも夜でもあいさつは『おはよう』、なのだ。」
たしかに人生の早朝を生きるこどもたちにとっては、世界のすべてが新鮮な輝きにみちているようです。たとえば、道端に落ちているマツボックリでさえも。
マツボックリの硬い鱗片は、次の世代を担う種子を外の世界から大切に守っています。風雨に耐えて成長した木から、ある日、ぽとりと土のうえにおち、そこから長い年月をかけて新しい木が育つ。この世界で幾度となく繰り返されてきた命の循環です。
わたしたちも、そんな命の循環を支えられたら・・・。
そう願うのですが、あまり難しいことを考えるのはやめることにしました。わたしたちは、目の前のこどもひとりひとりを今日も大切にしていきます。
*おこさまへ。だいじょうぶ。せんせいたちは、こんにちは、こんばんは、ともあいさつしてくれるよ。
略歴
栃木県立宇都宮高等学校 卒業
山梨大学医学部医学科 卒業
山梨赤十字病院小児科 医師
山梨県立中央病院新生児科(NICU・GCU) 医師
山梨大学医学部附属病院小児科 助教
シンガポール国立大学 上級研究員
山梨県立中央病院小児科 小児科部長
ピノこどもクリニック 院長
資格・所属学会
医学博士
日本小児科学会 専門医・指導医
日本血液学会 専門医・指導医
日本小児血液・がん学会 専門医
日本小児アレルギー学会 所属
日本小児超音波研究会 所属
